不動産ニュース / 調査・統計データ

2010/2/8

PV採用後の環境意識、「変わった」が44%/住環境研究所「PV設置者の環境意識と行動調査」

 積水化学工業(株)住宅カンパニーの調査研究部門である(株)住環境研究所(東京都千代田区、所長:倉片恒治氏)はこのたび、「太陽光発電システム(PV)設置者の環境意識と行動調査」の結果を発表した。

 2007年12月~08年6月にかけて引渡したPV採用邸3,090件に、webサイトでのアンケートを依頼。09年10月8日~28日の期間調査を実施し、646件から回答を得た。

 PVを採用して環境意識・行動が「変わった」と回答したユーザーは44%、「やや変わった」は37%。PV採用後「意識や行動が変わった」ユーザーを世代別にみると、20歳代が56%と他世代より高い結果となった。
 PV採用後に始めた・熱心になった行為は「節電」が77%、「家電購入時の省エネ性考慮」が56%。

 入居後の節電行為は、環境意識・行動が変わったユーザーほど高い結果に。特に「エアコン等はなるべく使わない」「待機電力の削減」について、実践度に大きな格差がみられた。
 また、節電・節水のためにほしい新たな機能・情報は、「自宅PV発電量が妥当かどうかの定期診断」「売電量を多くする工夫の紹介」などが多い結果となった。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年12月号
コスパと効果、どちらも大切!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆