(株)アパマンショップホールディングスは15日、2010年9月期第1四半期決算を発表した。
当期(2009年10月1日~12月31日)の連結売上高は119億7,500万円(同▲14.2%)、営業利益は1億600万円(前年同期:営業損失3億4,500万円)、経常損失は1億1,900万円(同:経常損失2億9,800万円)、当期純損失は3億5,200万円(同:当期純損失8億円)。コスト削減の徹底や有利子負債削減を進めたことで、売上高が大きく減少するなかで利益を確保した。
斡旋事業は、収益性の改善を目的として統廃合を進め、フランチャイズ・直営合わせた店舗数は905店(前期比2店舗増)となり、売上高は16億9,400万円(前年同期比2.8%増)、営業利益は6,400万円(前年同期:営業損失2,000万円)となった。
プロパティ・マネジメント事業は、期末管理戸数が6万8,578戸(前年同期比▲5,082戸)となり、売上高76億1,500万円(同▲7.8%)、営業利益2,000万円(同▲80.2%)にとどまった。
なお、通期では連結売上高510億円、営業利益11億円、経常利益4億5,000万円、当期純利益2億円を見込んでいる。