不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2010/2/17

稼働率100%維持し、分配金前期上回る/FRI09年12月期決算

 フロンティア不動産投資法人(FRI)は15日、2009年12月期決算を発表した。

 当期(09年7月1日~12月31日)の営業収益は62億3,300万円(前期比1.1%増)、営業利益33億3,600万円(同2.4%増)、経常利益29億9,800万円(同1.0%増)、当期純利益29億9,700万円(同1.0%増)。わずかながら増収増益となり、1口当たり分配金は1万8,736円(前期:1万8,547円)となった。

 期中、新たに1物件(TSUTAYA福岡天神)を37億円で取得。運用ポートフォリオは20物件・取得価額合計約1,780億円となった。また、大手小売業者との中長期的賃貸借契約により、稼働率100%を維持した。

 なお、次期については、営業収益63億5,500万円、営業利益33億1,300万円、経常利益29億6,900万円、当期純利益29億6,800万円、1口当たり分配金1万8,500円を見込んでいる。

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