日本土地建物(株)グループは17日、経済産業省・資源エネルギー庁主催「ビルの省エネルギー推進表彰制度」において、同社の所有・管理する「日土地ビル」「日土地亀戸ビル」が、「省エネルギー管理優良ビル」の表彰を受け、「日土地西新宿ビル」が、「省エネルギー管理向上ビル」の表彰を受けたと発表した。
「日土地ビル」は、2009年度にも「省エネルギー管理優良ビル」として表彰されており、今回は連続2度目の表彰となる。同ビルは竣工36年を迎えるが、主要設備の環境配慮型最新機器への更新を約6年間かけて順次行なった結果、スペックを維持しながらの省エネが徹底され、エネルギー効率の良いビルとして評価された。
また、「日土地亀戸ビル」も、空調設備の大規模な更新をはじめとした改良を行ない、スペックの向上と同時に約8%のCO2削減を実現している。