不動産ニュース / 開発・分譲

2010/2/26

筑後一の高さ、35階建て「ザ・ライオンズ久留米ウェリスタワー」が竣工/大京、NTT都市開発

「ザ・ライオンズ久留米ウェリスタワー」外観
「ザ・ライオンズ久留米ウェリスタワー」外観

 (株)大京とNTT都市開発(株)は26日、「ザ・ライオンズ久留米ウェリスタワー」(福岡県久留米市、総戸数297戸)を竣工した。

 同物件は、2011年春に予定されている九州新幹線全線開業によって生まれ変わるJR「久留米」駅の住宅・商業一体型複合再開発事業「JR久留米駅前第一街区第一種市街地再開発事業」の核となる超高層マンションで、筑後一の高さを誇る35階建て。

 JR鹿児島本線・久大本線「久留米」駅徒歩1分に位置。鉄筋コンクリート造・一部鉄骨造、地上35階地下1階建て、敷地面積4,845.87平方メートル。免震構造、ツインチューブウォールの耐震壁を採用するなど安全性の高さを追求。また、スケルトン・インフィル思想を採用し自由度の高い間取りを可能とし、将来の可変性も高めている。

 共用施設として、ゲストルーム2戸、スカイラウンジ1戸、キッズルーム&コミュニティサロン1戸を設け、常駐の管理人とは別にコンシェルジュも配置する。間取りは1LDK~4LDK、専有床面積は53.50~160.70平方メートル。今後発売予定住戸の価格は、3LDKで2,300万~2,800万円台が中心となる。
 3月16日より入居開始予定。

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