東急不動産(株)は、(株)東急コミュニティーと運営する商業施設「戸塚東急プラザ」が4月2日(金)にグランドオープンすると発表した。
両社は、「戸塚駅西口第1地区第二種市街地再開発事業」において、「特定建築者」として、施行者(横浜市)に代わり、同再開発区域内の「戸塚西口共同ビル」の建設を行なってきた。2010年2月28日に同ビルが竣工し、両社ビルの一部(保留床)を取得し、商業施設「戸塚東急プラザ」として運営するもの。
「戸塚西口共同ビル」は、鉄骨鉄筋コンクリート造一部鉄骨造地下2階地上7階建て、建築面積約1万100平方メートル、延床面積約7万800平方メートル。
地元権利者を中心に運営される商業施設「トツカーナモール」(111店舗)と、「戸塚東急プラザ」(56店舗)により構成。建物中心部には、JR・市営地下鉄「戸塚」駅とバス・タクシー等の交通広場を結ぶ歩行者通路として「中央プロムナード」が整備され、駅周辺の主要な交通導線としての役割も担っている。
「戸塚東急プラザ」は、地上1階~地上4階にあり、店舗面積は約9,812平方メートル。キーテナントにスーパーマーケット「東急ストア」をはじめ、「無印良品」、書籍・文具店「有隣堂」などが出店。その他、レディスセレクトショップやカジュアルブランド、カフェなど人気の専門店も出店する。