三菱地所(株)は10日、住友信託銀行(株)、(株)三菱東京UFJ銀行と共同で進めている再開発事業「(仮称)丸の内1-4計画」の賃貸オフィスゾーン(11~26階)の基準照明として、最新型のグリッド式LED照明を全面導入すると発表した。
同事業は、屋上への大規模太陽光パネルの設置、オフィスゾーンへのエアフローウィンドウシステムの採用といったCO2排出量削減の取組みにより、「省CO2推進モデル事業」に認定、最高レベルの環境配慮オフィスビル計画とされている。今回のLED照明の導入により、標準的なオフィスビルの蛍光灯と比べ、約38%の消費電力を削減する。