(株)不動産経済研究所は15日、2月の近畿圏マンション市場動向を発表した。
同月の新規販売戸数は、1,439戸(前年同月比▲7.0%)。契約率は63.2%(同8.1ポイントアップ)と、60%台を回復した。
1戸当たりの平均価格は3,264万円(同▲4.6%)、1平方メートル当たり単価は50万4,000円(同8.4%増)。販売在庫数は4,996戸(前月末比▲164戸)と減り、4,000戸台になった。
即日完売物件は、「ブランシエラ吹田片山公園」1期1・2次(大阪府吹田市、45戸、4,624万円、平均1.1倍、最多2倍)など3物件49戸。なお、3月の発売戸数は1,800戸前後となる見込み。