明和地所(株)は、「住宅版エコポイント制度」に対応した分譲マンション「クリオ府中中河原」(総戸数31戸)の販売好調を受けて、4~5月に発売予定の「クリオ浦和常盤」(総戸数44戸)、「クリオ横浜鴨居」(総戸数32戸)においても、全住戸を同制度に対応させると発表した。
「クリオ府中中河原」は、3月13日発売開始後2週間で25戸(抽選住戸含む、販売進捗率80%)の申込みがあり、商談中件数6件を勘案すると月内に完売となる見通し。
同物件は、複層ガラスの採用等により、省エネルギー対策等級で最高等級の4を取得するほか、高効率給湯器・節湯器具の利用により同制度に対応させる。そのほか、住戸内の玄関や廊下、洗面所、キッチンなどの照明器具に、エネルギー消費量の少ないLED照明を標準装備。壁面緑化・屋上緑化も計画している。
また、多摩川に近い住環境の良さ、京王線「中河原」駅から徒歩4分の好立地に加え、キッチンのビルトイン食器洗い乾燥機、トイレの手洗いカウンター、洗濯機上の吊戸棚などの充実した設備仕様を標準設置。以上のような取組みがユーザーに評価されたとしている。
なお、同社は、5月以降の販売物件についても、同制度に対応していく方針。