不動産ニュース / IT・情報サービス

2010/3/25

居住用賃貸物件に占める定借の割合、東京23区と神奈川で初めて5%を超える/アットホーム調査

 不動産情報サービスのアットホーム(株)は25日、2009年の首都圏居住用賃貸物件における定期借家物件の登録状況についてまとめた。

 それによると、同社の不動産情報ネットワークに登録された首都圏の居住用賃貸物件49万6,706件のうち、定期借家物件数は2万2,395件(前年より5.1%増)であった。

 エリア別にみると、東京23区が1万477件(同17.8%増)、東京都下が1,387件(同1.2%増)、神奈川県が8,249件(同3.3%増)、埼玉県が1,324件(同▲10.5%)、千葉県が958件(同▲39.2%)。東京23区で大幅に増加した一方、埼玉県や千葉県では大きく減少した。

 また、建物種目別では、マンションが1万4,321件(同11.7%増)、アパートが3,963件(同0.7%増)、一戸建てが4,111件(同▲9.6%)。

 居住用賃貸物件に占める定期借家物件の割合は、東京23区が5.1%、東京都下が3.4%、神奈川県が5.1%、埼玉県が2.5%、千葉県が2.5%と、東京23区と神奈川県で同社調査開始以来初めて5%を超えた。
 

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