

ブランディングプロデュース事業などを手がける(株)トランジットジェネラルオフィス(東京都目黒区、代表取締役・中村貞裕氏)は26日、同社がプロデュースを手がけた「the SOHO」をグランドオープンし、プレス向けのカンファレンスおよびオープニングパーティーを開催した。
「the SOHO」は、ゆりかもめ東京臨海新交通臨海線「船の科学館」駅徒歩5分、「テレコムセンター」駅徒歩5分に立地。鉄筋コンクリート造地上13階地下1階建てのレンタルオフィス。
「TOKYO BAY NEW WORK STYLE」をコンセプトに“仕事=遊び”というライフスタイルを実現するため、日本のトップクリエイターがプロジェクトメンバーとして参画。同社代表取締役の中村氏のブランディングプロデュースをはじめ、建築デザインディレクションとインテリアデザインは片山正通氏((株)ワンダーウォール代表)、ロゴデザインはデザイングループのグルーヴィジョンズ、ロビーでの音楽プロデュースを藤原ヒロシ氏、スタッフの制服デザインは森本容子氏(YOKO MORIMOTO DESIGN OFFICE INC.)などが担当した。
同物件の最大貸室区画数は374室。事務所はシンプルなデザインとし、共用部分を充実させ、フィットネスルームやスカイテラス、スパやバーラウンジなどを設置した。
事務所は専有面積33~120平方メートルの「LAXURY SOHO」が122区画、同33~73平方メートルの「STANDARD SOHO」が195区画、そのほか、小規模から大規模にいたるさまざまなニーズに応える「FLEXIBLE SOHO」も用意する。
賃料は13万4,000~86万4,000円。現在350区画中130区画の入居者が決定している。
同社代表の中村氏は、会見において「専有部からも海が見渡せ、シンプルな中にもディテールにこだわった魅力ある物件となった。共用部はコミュニケーションを重視したつくりとなっており、入居する方には新しいワークスタイルを楽しんでほしい」と語った。