不動産ニュース / 団体・グループ

2010/4/1

公益社団化に向け「共益事業」のあり方を研究/全宅連

 (社)全国宅地建物取引業協会連合会は3月31日理事会を開き、2010年度事業計画案、予算案などを審議・可決したほか、公益法人制度改革に伴う各委員会の再編を反映させた定款施行規則および諸規定の一部改正案を承認した。

 また、11年度以降の公益社団法人化の実現に向け、全宅連と傘下都道府県宅建協会それぞれが公益活動を重視した事業計画の見直しを進めるなかで、会員業者向けの業務支援事業(いわゆる「共益事業」)の確保策についても検討していく必要があるため、全宅連不動産総合研究所における10年度の重点テーマとして、「共益事業」のあり方に関する研究を実施していく。

 さらに、現在、(社)静岡県宅地建物取引業協会が試験稼働中の「不動産取引所」について、その全国展開を見据えた問題点の整理、課題の抽出、システム開発などについても、同研究所で実施していく。

 なお、10年度事業計画案における公益目的事業として(1)不動産に関する調査研究・情報提供事業、(2)不動産取引啓発事業、(3)不動産に係る人材育成事業が挙げられている。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年11月号
再注目の民泊。市場動向、運営上の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆