不動産ニュース / 開発・分譲

2010/4/2

大阪・和泉市の大規模分譲地に「炭の家」導入/フジ住宅

 フジ住宅(株)は、このほど分譲を開始した「ワンサランド和泉」(大阪府和泉市、総区画数168区画)で、空気浄化効果の高い「炭の家」を採用した。

 「ワンサランド和泉」は、JR阪和線「和泉府中」駅バス10分バス停徒歩2分に立地する、総開発面積約4haの大規模分譲地。「炭の家」は、全168区画のうち35区画に導入するもの。

 戸建住宅の1階床下と天井懐部分に、総量1tもの炭を敷きつめ、その炭の層を通じて空気を浄化する「カーボンエアクリーンシステム」を採用。シックハウスの原因となる有害物質室内濃度を0.01ppm以下に抑えるほか、調湿作用、防腐効果、マイナスイオン作用、消臭効果などさまざまなメリットが享受できる。

 分譲面積は、約150~328平方メートル(炭の家街区は約150~約174平方メートル)。現在、建築条件付き宅地6区画(約150~約170平方メートル)が販売中。販売価格は、990万5,000円~1,414万7,500円。

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