不動産ニュース / 調査・統計データ

2010/4/16

マンションが「買い時」との回答が6割を超える/アトラクターズ・ラボ調査

 アトラクターズ・ラボ(株)は16日、マンション購入に対する意識調査結果を発表した。同社インターネットサイトモニターに登録したユーザーの中から、直近3ヵ月間に新築マンション販売センターに行った会員を対象に調査したもの。四半期ごとに実施し、時系列で比較している。

 1年後の住宅価格の変化に関する問いでは、「上がる」が31%と、調査開始以来初めて「下がる」(29%)を上回った。価格下落の一服感を消費者が敏感に感じ取っている、としている。

 現在の物件の購入価格は、「高いとも安いとも思わない」が5割を占めた。

 マンションの買い時感に対しては、「買い時」の回答が63%となった。現在の価格を適正と評価する層が多いこと、住宅価格の上昇を予測する割合が増加したことなどが主な理由としている。

 新築マンション以外に購入を検討している住居種別は、中古マンションを検討する割合が徐々に増加。第1回調査(2008年4月実施)と比較すると20ポイントも増加しており、新築物件の供給が減少するなかで、選択肢を広げる消費者の姿が浮き彫りになった、としている。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年11月号
再注目の民泊。市場動向、運営上の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆