不動産ニュース / 開発・分譲

2010/4/23

湘南エリア最大規模の「ライオンズ茅ヶ崎ザ・アイランズ」販売開始/大京

「ライオンズ茅ヶ崎ザ・アイランズ」全体イメージパース
「ライオンズ茅ヶ崎ザ・アイランズ」全体イメージパース
マンションギャラリーには3タイプのモデルルームを用意。写真は「A-E2」タイプ(2LDK+DEN+SR)
マンションギャラリーには3タイプのモデルルームを用意。写真は「A-E2」タイプ(2LDK+DEN+SR)

 (株)大京は、分譲マンション「ライオンズ茅ヶ崎ザ・アイランズ」(神奈川県茅ヶ崎市、総戸数828戸)のマンションギャラリーを24日よりプレオープンするのに先立ち、記者向けにプロジェクト説明会を開催した。

 同物件は、JR東海道線「茅ヶ崎」駅徒歩14分に位置。2万6,000平方メートル超の敷地に、6つの居住棟と共用棟を建設するもので、湘南エリア最大規模の戸数であるとともに、同社単独の事業としても過去最大級となる。

 同プロジェクトでは、「日常×リゾート」をテーマに各棟を7つの島に見立てて配置。
 共用棟である「グランドコテージ」には、中庭に面した2層吹き抜け・天井高6.3m、129.8平方メートルのカフェラウンジを設置するほか、クリーニングや宅急便の取次ぎを行なうコンシェルジュカウンターを用意。また、集会室やカルチャースクールの開催が可能なコミュニティルームやグランドピアノを設置したミュージックスタジオ、サーフボードや自転車のメンテナンスといった工作用のメンテナンスルーム等を設置する。

 また、「茅ヶ崎に住む人々は地元への愛着が強く、コミュニティを大切にする」(同社首都圏営業統括第三部・岡本史夫氏)ことから、湘南・茅ヶ崎の地元企業と提携。カフェラウンジにおいて、地元で人気のレストラン「MOKICHI」のパンや湘南ビールを提供するほか、共用棟では各種カルチャー教室を開催。敷地内の「ISLANDS PLAZA」では、地元で人気のデリによる出店や農家が野菜を販売する朝市も定期的に開催される。

 環境対策においては、「気軽に楽しくエコ」をコンセプトに、東京ガス(株)が提唱する植樹活動に賛同。敷地内にスペースを確保し住民による森づくりを推進していく。また、子供が星空観測などを行なう「子供エコクラブ」やキャンドルナイト等の取組みを実施していく。

 間取りは2LDK~4LDK。専有面積は50.50~100.13平方メートル。販売予定価格は2,000万~5,700万円台で、中心価格帯は3,300万円。茅ヶ崎を中心に神奈川県や首都圏といった広いエリアから、2,000件を超える問合せがあるという。

 説明会において同社執行役副社長の栗原 清氏は「首都圏の新築マンション市場が回復傾向にある。同社の物件においても、予定を前倒しで販売するなど、好調な動きをみせている。『ライオンズ茅ヶ崎ザ・アイランズ』に関しては、ほとんどボトムに近い建築費で施工できたことから、リーズナブルな値段での販売を実現できた。また、住宅エコポイントの対象物件でもあり、反響に期待している」と語った。

 なお、I街区(共同住宅404戸、共用棟)の竣工および入居開始は2011年9月、II街区(共同住宅424戸)は12年9月を予定している。

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