ジョーンズ ラング ラサール(株)(JLL)は23日、マイクロソフト(株)の東京都内におけるオフィス移転統合プロジェクトにあたり、同社の不動産選任アドバイザーとして、マイクロソフトの本社移転を支援したと発表した。
マイクロソフトは、渋谷区代々木に所在する本社と、赤坂、代田橋、初台、霞ヶ関の計5ヵ所に所在するオフィスを対象に、2011年2月をめどに、移転統合を予定している。
JLLは、この移転統合プロジェクトに先駆け、数年前より同社の専任アドバイザーとして戦略的不動産ポートフォリオの見直しを定期的に実施してきたが、昨今の経済環境やオフィスマーケットを感慨、意思決定の助言を行なったもの。
マイクロソフトは今後、「品川グランドセントラルタワー」の19階から31階までの13フロア、計約1万1,000坪を賃借する。
なお、JLLは同日、日本オフィス創立25周年を迎えた。