不動産ニュース / 開発・分譲

2010/5/7

電力会社から電力を一括契約する新会社を設立/オリックス、大京

 オリックス(株)および(株)大京は7日、共同出資で新会社「オリックス・パワーソリューションズ(株)」(東京都中央区、代表者:小原真一氏)を設立すると発表した。

 新会社は、マンション管理組合や居住者が電力会社と個別に契約している形態を、マンション全体で電力会社から一括して供給を受ける契約に変更。電力の一括調達によるコストメリットを生かし、共用部分や専有部分の電力料金を低減させるもの。
 同サービスに必要な設備の導入やメンテナンスは新会社が行なうため、管理組合や居住者は、設備投資費用を負担することなくサービスを享受することが可能。

 大京グループでは、マンション管理事業を手がける会社が受託する首都圏の分譲マンションを中心にサービス提供を進め、近畿・中部エリアへも順次展開していく方針。また、大京およびオリックス不動産(株)が開発する新築分譲マンションにおいても導入を検討している。

 なお、同サービスは10日より提供を開始する予定。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。