不動産ニュース / 調査・統計データ

2010/5/10

東京主要5区大型ビル平均空室率、9.48%に上昇/ビルディング企画

 (株)ビルディング企画は7日、4月の東京主要5区(千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区)のオフィスビル市況速報を発表した。

 同月の大型ビル平均空室率は9.48%(前月比0.68ポイントアップ)と、一部まとまった面積の成約があったものの、縮小、減床となった案件が多数見られ、全体として大幅に空室の増加があった。
 空室率が最も上昇した渋谷区は、1.70ポイントアップし、10.88%となった。エリア外への大規模な移転に伴い空室が顕著化したことが要因。

 平均募集賃料も20ヵ月連続の下落で、坪単価2万1,387円(同▲256円)となった。

 新築ビルの空室率は42.49%(同12.38ポイントアップ)、平均募集賃料は2万4,348円(同▲1,637円)。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年8月号
社員が成長すると、会社も伸びる!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。