住友林業(株)は15日(土)から、地域密着型「住まい博2010」を全国の支店および営業所で順次開催する。
「住まい博」は同社の「住友林業の家」で使用している構造躯体や各種部材・設備、インテリアなどを一挙に展示する体験型のイベント。10年以上の歴史があり、現在は東京・大阪・名古屋の3大都市圏のほか、全国各地でも開催している。
会場では、「住友林業の家」に備わる最新技術や、「涼温房(りょうおんぼう)」の設計手法による、冷暖房機器に頼りきらない省エネルギーな住まい方の提案などに加え、住宅ローン減税の控除率の拡大、住宅金融支援機構のフラット35Sの金利引下げ、住宅版エコポイントなど、さまざまな優遇制度も紹介。
また、太陽光発電システムやエネファームに適用される国や自治体の補助金や、導入したときのメリットの紹介なども行なう。
一部の会場では、子供向けプログラムも開催。ヒノキの香りのせっけん作り、木を使ったおもちゃ作りなど、環境への関心を育みながら、楽しいモノづくりを体験できる。
入場は無料。日程などの詳細は、同社ホームページを参照。