アーバンライフ(株)は12日、2010年12月期第1四半期決算を発表した。
当期(10年1月1日~3月31日)の連結経営成績は、売上高38億1,400万円(前年同期比▲28.3%)、営業損失7,400万円(前年同期:営業損失3億200万円)、経常損失1億7,200万円(同:経常損失4億3,600万円)、当期純利益2億6,600万円(同:純損失4億3,800万円)。
最終利益の黒字化は、持分法適用関連会社のアーバンサービス(株)の全株式を売却し、関連会社株式売却益4億4,100万円を特別利益に計上したため。
不動産販売事業では、完成在庫の販売を促進した一方、販売経費削減を推進した結果、売上高33億1,300万円(前年同期比▲32.1%)、営業損失9,600万円(前年同期:営業損失2億6,000万円)となった。
賃貸事業では、既存物件の稼働率改善に努めた結果、賃貸収入2億1,200万円(前年同期比9.0%増)、営業利益6,100万円(同15.2%増)を計上した。
販売代理・仲介事業では、販売受託物件の引渡しおよび売買仲介の手数料が増加。売上高1億7,100万円(同21.3%増)、営業利益3,100万円(同84.6%増)となった。
通期は、売上高200億円、営業利益4億3,000万円、経常利益1億円、当期純利益1億円を見込む。