不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2010/5/17

通期予想に対する進捗率、経常利益57.9%と堅調に推移/NBF10年6月期半期決算

 日本ビルファンド投資法人(NBF)は14日、2010年6月期半期決算を発表した。

 当期(10年1月1日~3月31日)の運用状況は、営業収益145億4,700万円(前年同期比▲5.4%)、営業利益65億4,400万円(同▲10.3%)、経常利益51億1,700万円(同▲15.5%)、当期純利益51億1,700万円(同▲15.5%)。通期予想に対する進捗率は、営業収益51.9%、経常利益57.9%となった。

 前期に発生したテナントの解約、および賃料の調整等の影響を受け、収益・利益ともに減少。なお、「NBF恵比寿南ビル」(東京都渋谷区)を3月5日に、「NBF博多祇園ビル」(福岡市博多区)を3月8日に譲渡しているが、業績への影響は軽微であった。

 通期では、営業収益280億5,400万円、営業利益117億8,700万円、経常利益88億3,400万円、当期純利益88億3,400万円、1口当たり分配金1万6,300円を見込んでいる。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。