(株)不動産経済研究所は17日、4月の近畿圏マンション市場動向を発表した。
同月の新規発売戸数は1,391戸(前年同月比▲26.9%)、契約率は72.3%(同21.0ポイント増)であった。
1戸当たりの平均価格は3,628万円(同1.1%増)と2ヵ月ぶりのアップ、1平方メートル当たり単価は48.0万円(同▲0.8%)と2ヵ月連続のダウン。販売在庫数は4,579戸(前月末比▲299戸)となった。
即日完売物件は、「プラウド堀江公園」1期(大阪市西区、32戸、平均価格3,856万円、平均1.5倍、最高3倍)など6物件127戸。
なお、5月の発売戸数は2,500戸程度となる見込み。