ユニチカグループの(株)ユニチカエステートは18日、シニア向け分譲マンション「ユニエス南千里丘」(大阪府摂津市、総戸数128戸)のモデルルームを6月5日オープンすると発表した。
同マンションは、同社が開発するシニア向け分譲マンション「ユニエスシリーズ」として、「ユニエス宇治」(京都府宇治市)に続く2番目の物件。
鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造、地上13階建て、敷地面積3,000平方メートル、延床面積1万943.46平方メートル。
阪急京都線「摂津市」駅徒歩2分、JR京都線「千里丘」駅徒歩10分の立地。同エリアでは官民共同で低炭素型社会の実現をめざしたエコロジカルなまちづくりが進んでいる。
マンションには24時間体制で管理員が常駐し、館内に健康相談室を設置するとともに、1階にはクリニック、調剤薬局および介護関連事業所を誘致する。他にも協力病院と連携したサポートや、スポーツクラブとの提携による健康測定などのプログラムも予定している。
共用施設には、入居者が自由に利用できるオーナーズロビーやシアタールームを用意。入居者同士のコミュニティ活動を支援していくなど、高齢者が快適に、安心して生活できるマンションとした。
専有面積47.85~80.04平方メートル、間取りは1LDK+N、2DK+N、2LDK+N。販売価格は未定。販売開始は2010年6月下旬、竣工は11年1月上旬の予定。