アドバンス・レジデンス投資法人(ADR)は17日、資産の譲渡を発表した。
同投資法人は、ポートフォリオの収益力強化と有利子負債の圧縮を目的として、旧ADRとNRI(日本レジデンシャル投資法人)の合併により見込まれる「負ののれん」の発生益を生かした資産の入替えを継続的に実施する方針で、今回の譲渡もその一環として7物件を譲渡する。
譲渡するのは、「パシフィックリビュー白金台」(東京都品川区)など7物件。譲渡予定価格合計は40億8,600万円(鑑定評価額合計42億7,100万円、帳簿価格45億100万円)。
売却先は、国内の一般事業会社。引渡しはそれぞれの物件により異なる。
売却代金は、有利子負債の一部弁済および今後の新規物件取得費用に充当する予定。