(社)東京都宅地建物取引業協会は26日、京王プラザホテル(東京都新宿区)にて第43回通常総会を開催した。
総会に先立ち、次期会長を決定する役員選任代議員会が開催された。会長には、現職の池田行雄氏(練馬区支部、日の出住宅(株)代表取締役)と豊島孝雄氏(千代田中央支部、東和信用(株)代表取締役)の2名が立候補。代議員と役員候補者による選挙の結果、池田行雄氏が当選した。
総会の冒頭であいさつした池田会長は「再び会長をと仰せつかった。皆さまから寄せていただいた気持ち、心を大切にして、この先ももう少し頑張れということだと思う。しかし、私一人では何もできない。皆さんで良い協会につくりあげていきたいと考えている」などと語った。
また、会員業務支援や財政・制度改革、公益法人に向けた取組みなどに尽力していく考えを明らかにした。
なお、2010年度事業計画の重点施策は(1)政策提言、(2)消費者保護、(3)企業振興、(4)社会貢献の4つ。
同協会は平成22年度で45周年を迎える。