不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2010/6/8

経費削減等が奏功し、純利益約10億円回復/東日本ハウス10年10月期第2四半期決算

 東日本ハウス(株)は7日、2010年10月期第2四半期決算を発表した。

 当期(09年11月1日~10年4月30日)の連結経営成績は、売上高198億9,600万円(前年同期比▲1.3%)、営業損失5億100万円(前年同期:営業損失13億2,100万円)、経常損失8億6,000万円(同:経常損失17億5,100万円)、当期純損失9億8,600万円(同:当期純損失19億9,500万円)。

 住宅事業においては、売上高154億6,400万円(前年同期比▲4.0%)と減収。一方、コスト面で原価低減および経費削減を図った結果、営業損失は2億6,200万円(前年同期:営業損失10億7,100万円)に改善した。

 ホテル事業は、連結子会社(株)ホテル東日本の決算日変更に伴い、09年10月1日から10年4月30日までの7ヵ月間を連結、売上高39億7,100万円(前年同期比8.6%増)、営業利益1億4,000万円(同▲20.6%)となった。その他事業については、連結子会社(株)銀河高原ビールの決算日変更に伴い、09年10月1日から10年4月30日までの7ヵ月間を連結し、銀河高原ビールの収益構造が改善したこと等により、売上高4億6,000万円(同14.5%増)、営業利益600万円(前年同期:営業損失3,800万円)となった。

 通期は、売上高521億円、営業利益41億円、経常利益33億円、当期純利益28億6,000万円を見込んでいる。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年6月号
本業に意外な効果!?不動産事業者のサイドビジネス
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/12

記者の目を公開しました

「シロアリ被害、発見できるのは今!」を更新しました。
知らずに進行するシロアリ被害…放置すると建物強度が低下。また、気が付かずに売却をしてしまえば契約不適合責任に当たることも…!? 早期発見が望まれますが、普段は床下でうごめいていて自分で見つけるのは難しいものです。しかし春から夏はシロアリが発見しやすくなるチャンスタイムだとか…?専門事業者を取材しました。