AMBプロパティジャパンはこのほど、独自に分析している物流不動産の市況に関する指標「AMB IBI」を発表した。
2010年4月の数値は64.8と、07年の創設以来、もっとも高い数値となるなど、経済状況が大幅に改善されていることがわかった。
10年上半期は、コンテナ貨物と航空貨物が2ケタの成長を示すほか、米国の輸入の増大などにより物流不動産の活用が伸びると予測。景気の回復が進み、10年の経済活動は上向くことで、米国のGDPは10年後半に08年中ごろに記録したピークを上回るほか、雇用基盤の拡大が継続すると見ている。
詳細は、同社ホームページ(英語)を参照のこと。