サーラ住宅(株)は14日、2010年10月期第2四半期決算を発表した。
当期(09年11月1日~10年4月30日)の連結売上高は125億2,000万円(前年同期比▲10.4%)、営業損失は2億3,300万円(前年同期:営業損失3億300万円)、経常損失は2億3,500万円(同:経常損失3億900万円)、当期純損失は2億6,100万円(同:当期純損失4億1,300万円)。
住宅事業は、分譲住宅および分譲土地の販売が伸び悩み、売上高64億400万円(前年同期比▲5.4%)となったものの、仕入れコストの削減および販管費の見直しにより、営業損失は1億4,200万円(前年同期:営業損失3億1,000万円)にとどまった。
住宅部資材加工・販売事業は、建築資材の需要減少の影響を受け、売上高61億1,500万円(前年同期比▲15.1%)、営業損失8,300万円(前年同期:営業利益1,700万円)となった。
なお通期では、売上高295億円、営業利益3億5,000万円、経常利益3億円、当期純利益1億6,000万円を見込む。