スターツコーポレーション(株)は18日、スターツCAM(株)が、第11回日本免震構造協会賞において初めて設けられた「普及賞」を受賞したと発表した。
「日本免震構造協会賞」は、免震構造の技術進歩および適正な普及・発展に貢献した個人や建築物を表彰し、免震技術の発展と安全で良質な建築物等の整備に貢献していくことを目的とした賞で、本年度は従来の「技術賞」と「作品賞」の2つに加え、新たに「普及賞」が設けられた。
スターツCAMは免震構造を取り入れた、安全で防災性能の高い賃貸住宅を数多くのまちに普及。現在では170棟超の免震建築を受注しており、新聞・テレビ・インターネットなどを通じ継続してきた広報活動のほか、大震災の揺れをリアルに体験できる「起震車」を用いた地域密着型のイベントを各地で開催してきた実績などが総合的な評価を受け、今回の受賞につながった。