不動産ニュース / 調査・統計データ

2010/6/30

賃貸ベランダガーデナーの約2割が「より良いガーデニング環境での居住」を希望/ネクスト調査

 (株)ネクストはこのほど、「2010年度 集合住宅におけるベランダガーデニングの実態調査」の結果を発表した。

 調査時期は6月9日(水)~10日(木)。集合住宅(賃貸・分譲)のベランダでガーデニングをしている20~30歳代の女性を対象に、インターネットを通じて実施したもの。有効回答数は376、うち賃貸186、分譲190。 

 それによると、ガーデニングを始めた時期は、賃貸ベランダガーデナーのうち38.7%が1年以内と回答。2~3年以内に始めたという人(33.9%)を合わせると72.6%となり、7割以上がここ数年で始めている。一方、分譲ベランダガーデーナーは、6年以上前に始めた人が31.0%と、ブーム前から始めている人が多いことがわかった。

 また、ガーデニングを始めた理由は、全体の54.0%が「生活に潤い」を、48.4%が「癒し」を求めたことによるもの。賃貸ベランダガーデナーならではの傾向としては、「収穫したものを食べることに憧れた」(46.2%)や、「節約のため」(19.9%)などが見られ、既婚者ガーデナーは24.5%が、「子どもの食育・教育のため」に始める傾向が見られた。
 
 今後やりたいことについては、48.1%が「育てた野菜・ハーブを使った調理」と回答。また、賃貸ベランダガーデナーのうち20.4%が「今よりも良いガーデニング環境に住むこと」を望んでいることがわかった。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年8月号
社員が成長すると、会社も伸びる!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。