不動産ニュース / 調査・統計データ

2010/7/7

賃貸居住者の36%が「梅雨のストレスで転居を検討」/ネクスト調査

 (株)ネクストはこのほど、「梅雨どきの住まいに関する調査」の結果(住宅・不動産情報ポータルサイト HOME’S調べ)を発表した。集合住宅(賃貸アパート、賃貸マンション、分譲マンション、仲介マンション)に居住する、20歳以上の男女を対象に、インターネットでアンケートを実施。有効回答数は3,233(賃貸1,769、分譲1,464)。

 梅雨どきの悩みは「洗濯物が乾かない」、「収納スペース内の湿気」(26.2%)や「洗濯物を干す場所がない」(22.2%)など。賃貸居住者に限定すると、「虫が発生する」(18.3%)、「傘の置き場がない」(16.4%)などの回答が分譲マンション居住者より約2倍ほど高い傾向があった。

 また、賃貸居住者の36.1%、購入マンション居住者の22.4%が「梅雨どきのストレスによって転居を検討したことがある」と回答。その理由として「浴室乾燥機がなく、洗濯物が乾かないから」(23.5%)や「浴室乾燥機がなく、洗濯物が邪魔だから」(20.5%)などがあげられており、賃貸居住者も浴室乾燥機のニーズが高いことがわかった。

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