(株)長谷工コーポレーションと(株)長谷工コミュニティは8日、新築マンションおよび既築マンションに携わり豊富な経験を持つ社員を、マンション共用部のリフォーム工事を行なう(株)長谷工リフォームに投入し、新体制のもと受注強化を図っていくと発表した。
住宅政策において、ストック重視の社会への移行が重要課題となってきたことを受け、同社グループでこれまで行なってきた「フロー事業として高品質なマンションを提供する」ということと、「ストック事業としてサービス・管理をしっかり行なう」という方針を継続・強化していく。
長谷工リフォームは、グループが有する48万戸超の新築分譲マンション施工実績と、26万戸超のマンション管理戸数、20万戸の大規模修繕工事実績をバックボーンに、ストック型社会の長期的視点に立ち、既築マンション共用部に関するあらゆるリフォーム工事に対応することで、資産価値の維持向上に努めていく方針。
なお、マンションの改修や大規模修繕などの検討には現状把握が重要なことから、同社では「住優師」(じゅうゆうし・高度な知識を備えた建物診断の専門チーム)による無料建物診断を実施、その診断結果をふまえ「リフォームの総合支援ドクター」として、ムリ・ムダのないリフォームプランを提案するとともに、工事完了後も定期点検を行なうなど、充実したアフターサービスも実施する。
詳細は、同社ホームページを参照。