不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2010/7/15

採算性重視の営業戦略で過去最高の利益に/タクトホーム10年5月期決算

 タクトホーム(株)は13日、2010年5月期決算(非連結)を発表した。

 当期(09年6月1日~10年5月31日)の売上高は467億8,400万円(前年度比▲19.7%)、営業利益53億8,000万円(前年同期:営業利益1億8,100万円)、経常利益53億3,800万円(同:経常損失3,700万円)、当期純利益31億3,500万円(同:当期純損失2億1,500万円)。

 徹底した原価管理など採算性重視の営業戦略を重点施策としたことで、利益率が向上。過去最高の利益を計上した。売上高のほぼすべてを占める不動産分譲事業は、戸建住宅と宅地分譲で1,506件(前年同期比▲19.7%)、売上高464億3,900万円(同▲21.0%)となった。

 次期は、戸建分譲戸数2,030戸を予定し、売上高600億円、営業利益60億8,000万円、経常利益60億円、当期純利益34億2,000万円を見込んでいる。

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