旭化成ホームズ(株)は、都市部の新しい住まい方を提案する賃貸併用二世帯住宅「ヘーベルハウス RONDO(ロンド)」を7月24日(土)より発売する。
「RONDO」は、都市部の敷地が持つ経済的利点を生かした商品。家族の変化に応じて必要または不要となる居住空間を、賃貸住戸で融通する住まい方で提案するもの。
家族が住む「メイン住戸」、賃貸住宅として他人に貸す「賃貸住戸」のほか、どちらにも使えるバッファーゾーンとしての「サブ住戸」を設け、1棟の建物を3種類の住戸で構成。状況に応じて使い分けることができるので、「二世帯同居期」「単世帯居住期」という家族構成の変化にも柔軟に対応できる。
同社では、建設計画時の市場調査・収支計算や相続税対策などの総合的資産コンサルティングサービスから、建設後の定期点検・メンテナンスや経営サポートまでカバーする全社的なバックアップ体制を構築。また、連結子会社である旭化成不動産(株)による「30年一括借上げシステム」なども用意している。
本体価格はプロトタイプで税込み8,460万円。販売地域は関東、東海、関西、山陽の一部、九州北部。販売目標は年間100棟をめざす。