不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2010/7/29

純利益56%の増、住宅事業の販売戸数4倍に/サンケイビル11年3月期第1四半期決算

 (株)サンケイビルは28日、2011年3月期第1四半期決算を発表した。

 当期(10年4月1日~6月30日)の連結売上高は101億3,300万円(前年同期比42.4%増)、営業利益13億3,700万円(同63.7%増)、経常利益9億3,100万円(同118.3%増)、当期純利益3億7,300万円(同56.7%増)の増収増益。

 主力のビル事業は、テナントの入れ替えによる空室発生などの減収要因はあったものの、昨年営業を開始したJAビルおよび経団連会館の所有床の稼働率向上などで、売上高43億2,200万円(同2.3%増)、営業利益14億3,900万円(同9.1%増)を確保。
 一方、住宅事業では、販売戸数が86戸(前年同期:20戸)と大幅に増加し、売上高42億8,500万円(前年同期比257.4%増)、営業利益1億5,600万円(前年同期:営業損失1億9,600万円)と黒字化した。

 なお、通期では連結売上高330億円、営業利益44億円、経常利益26億円、当期純利益14億円を見込む。

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