不動産ニュース / 調査・統計データ

2010/7/30

約6割が「マンション購入に対し以前より意欲が増した」と回答/アトラクターズ・ラボ

 アトラクターズ・ラボ(株)は30日、第2回「住まいサーフィンレポート」を公表した。

 同レポートは、年間200件以上のマンション、建売住宅を見て回る住宅ジャーナリストの櫻井幸雄氏が、実際に見聞きした生の情報と、同社が運営するサイト「住まいサーフィン」(http://www.sumai-surfin.com)で四半期単位ごとに行なっているマンション購入意向者向けの調査結果をもとに、同氏が執筆しているもの。

 それによると、1年後の住宅価格は「上がる」と回答した人が、前回調査より5ポイント増え36%、「横ばい」が同8ポイント増えて48%となり、消費者は横ばい以上の価格になると予測していることがわかった。物件価格に対しては「どちらでもない(高いとも安いとも思わない)」が57%と、最多の状態が続いている。
 また、物件価格の妥当さ、今後価格が上昇する見込みから「買い時」と回答した人が同5ポイント増え68%。さらに、以前と比較し購入意欲が増したとの回答が62%となった。

 リーマンショック以降、絞られていた供給が都区部を中心に戻ってきており選択肢が出てきたこと、供給物件の価格が適正であることから消費者の購入マインドが本格的に回復していることが明らかとなった。

 詳細は、同社ホームページまで。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年8月号
社員が成長すると、会社も伸びる!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。