不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2010/8/2

主力の仲介事業回復し営業黒字に/東急リバブル11年3月期第1四半期決算

 東急リバブル(株)は7月30日、2011年3月期第1四半期決算を発表した。

 当期(10年4月1日~6月30日)の連結売上高は110億1,600万円(前年同期比▲11.8%)、営業利益は2億1,200万円(前年同期:営業損失3億5,900万円)、経常利益は2億2,600万円(同:経常損失3億3,300万円)、当期純損失は600万円(同:当期純損失2億9,600万円)。

 不動産販売事業における売却案件が減ったため、同事業の売上高が5億100万円(前年同期比▲85.7%)と大幅に減少し、売上高は2ケタ減。しかし、主力の仲介事業が売上高64億9,200万円(同11.8%増)、営業利益1億9,100万円(前年同期:営業損失3,000万円)、販売受託事業が売上高11億7,900万円(前年同期比129.3%増)、営業利益3億2,900万円(前年同期:営業損失3億9,800万円)と復調。営業黒字を確保した。なお、最終損失となったのは、資産除去債務に関する会計基準適用の影響額を特別損失計上したため。

 通期では、連結売上高575億円、営業利益38億5,000万円、経常利益38億円、当期純利益22億円を見込んでいる。

 

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。