不動産ニュース / 調査・統計データ

2010/8/6

7月のオフィスビル空室率、東京9.10%、大阪11.80%/三鬼商事

 三鬼商事(株)は6日、2010年7月末時点のオフィスビル市況について公表した。

 東京ビジネス地区の平均空室率は9.10%(前月比0.04ポイント回復)。大型新築ビルの募集面積が減少したことが要因となっている。一方、大型既存ビルについては増加傾向が続いたため、空室率が小幅に下げ止まった。空室率が低下したのは2年6ヵ月ぶり。

 大阪ビジネス地区の平均空室率は11.80%(同0.01ポイント悪化)。梅田地区や南森町地区、淀屋橋・本町地区で募集面積が小幅に増加したが、船場地区や心斎橋・難波地区、新大阪地区で成約や入居の動きがみられたため、空室率がほぼ横ばいで推移した。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年8月号
社員が成長すると、会社も伸びる!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。