不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2010/8/10

分譲マンション65戸とオフィス関連用地売却で増収/明和地所11年3月期第1四半期決算

明和地所(株)は9日、2011年3月期第1四半期決算を発表した。

 当期(10年4月1日~6月30日)は、完成在庫の圧縮を含めた分譲マンション事業に集中すると共にオフィス関連用地の売却に取り組み、連結売上高84億5,800万円(前年同期比7.3%増)、営業利益9億3,500万円(同26%増)、経常利益5億6,000万円(同▲30.7%)、当期純利益11億3,300万円(同136.9%増)となった。

 主力の不動産販売事業では、分譲マンション65戸およびオフィス関連用地を販売したことなどにより、売上高68億2,600万円(同7.8%増)、営業利益は6億7,700万円(同16.9%増)となった。

 不動産賃貸事業では、賃貸収入の増強に努め、売上高6億3,000万円(同7.7%増)、セグメント利益2億7,400万円(同26.2%増)。不動産管理事業は、売上高9億8,000万円(同4.1%増)、営業利益1億3,800万円(同39.2%増)となった。

 なお、通期では、連結売上高387億円、営業利益31億円、経常利益16億円、純利益10億円を見込んでいる。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

Vol.428 クアラルンプールにはなぜこんなにショッピングモールがあるのか【マレーシア】」を更新しました。

熱帯気候のマレーシア、クアラルンプールの人々が日中集まるのがショッピングモール。暑さ、湿度、雨などに煩わしい思いをすることなく、朝から晩まで過ごすことのできるショッピングモールは住民にとってなくてはならない存在のようです。こうした背景から、中間層以上にむけた都市開発の根幹とされることも多いそうです。しかし、中には問題もあるようで…続きは記事をご覧ください☆