不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2010/8/13

投資用マンション予定販売戸数を下回り減収減益/陽光都市開発10年12月期第2四半期決算

 (株)陽光都市開発は12日、2010年12月期第2四半期決算を発表した。

 当期(10年1月1日~6月30日)の連結業績は、投資用マンション事業で予定していた販売戸数を下回る水準で推移したことなどから、売上高は42億9,700万円(前年同期比▲17.3%)、営業損失1億6,100万円(前年同期:営業利益1億1,500万円)、経常損失2億4,200万円(同:経常利益5,600万円)、当期純損失2億8,100万円(同:当期純利益6,200万円)となった。

 不動産販売事業では、新築投資用マンション6棟を供給し98戸を、投資用マンションの中古物件44戸を販売した。また、戸別販売を予定していた中古マンション1棟(50戸)を、有利子負債の圧縮、資金回収の迅速化の観点から売却し、売上高35億1,800万円(前年同期比▲18.5%)、営業損失1億6,600万円(前年同期:営業利益1億8,400万円)となった。

 不動産管理事業では、リフォーム売上が減少したものの、コスト削減効果などにより、売上高4億3,700万円(同▲10.9%)、営業利益1億5,700万円(同6.8%増)を計上。

 不動産賃貸事業では、賃貸収益を計上していた販売用マンションが売却により減少したため、売上高2億2,100万円(同▲5.0%)、営業利益9,400万円(同▲16.5%)となった。

 不動産仲介事業では、景気停滞による借り換え意欲の減退などにより、売上高6,000万円(同▲42%)、営業利益3,000万円(同▲46.7%)。

 その他事業は、ファンド事業の売上が伸び、売上高6,000万円(同17.5%増)、営業利益1,500万円(前年同期:営業損失1,000万円)。

 なお、通期の連結業績は、売上高92億1,300万円、営業利益2億6,700万円、経常利益1億2,400万円、当期純利益1億円を見込んでいる。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年8月号
社員が成長すると、会社も伸びる!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。