不動産ニュース / 開発・分譲

2010/8/13

東京・月島に総戸数100戸超の分譲マンション用地を取得/トーセイ

 トーセイ(株)は12日、東京都中央区月島に分譲マンション用地を取得したと発表した。

 月島エリアは、東京メトロ有楽町線、都営地下鉄大江戸線の2路線が利用可能で、オフィス街の大手町・丸の内地区や、商業で賑わう銀座周辺とも15分圏内の利便性の高い地域。
 また、近年、近隣の豊洲エリアと合わせて再開発が進んでいることから、若い家族層を中心に人口の流入が続いている。

 今回の用地取得は、周辺環境の特徴を引き出すことを狙いとして、主にファミリー層やディンクス層をターゲットとした店舗併設型の分譲マンション開発を視野に入れたもの。
 同物件の取得が売主であるプロパスト(株)の民事再生計画に準拠していることから、再生計画の趣旨により同社からデザイン監修や販売協力等を受ける予定。
 なお、総戸数は100戸超を計画、売上規模は、現在の試算で約60億円程度を見込んでいる。

 また、トーセイでは、このほかに、東京都三鷹市に取得した土地においても分譲マンションの企画・開発を進めており、月島の開発事業と合わせて、売上規模で約100億円程度の分譲マンション事業を推進していく。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。