エス・バイ・エル(株)は12日、2011年3月期第1四半期決算を発表した。
当期(10年4月1日~6月30日)の連結業績は、売上高65億6,100万円(前年同期比▲18.4%)、営業損失10億8,600万円(前年同期:営業損失10億3,100万円)、経常損失11億7,600万円(同:経常損失11億3,800万円)、当期純損失16億4,100万円(同:当期純損失11億7,300万円)。
主力の住宅事業部門は、戸建住宅販売・部材販売などの減少で売上高は52億4,300万円となり、原価低減・販管費の削減などにより営業損失8億2,500万円となった。
リフォーム事業は、既存顧客の増改築を中心に売上高11億8,300万円、営業利益2,500万円。不動産賃貸事業では、既存物件の売却による部屋数および単価の減少で、売上高1億1,300万円、営業利益4,200万円となった。
なお、通期の連結業績は、売上高420億円、経常利益10億円、営業利益7億円、純利益2億円を見込んでいる。