不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2010/8/13

戸建住宅販売・部材販売などの減少で減収減益/エス・バイ・エル11年3月期第1四半期決算

 エス・バイ・エル(株)は12日、2011年3月期第1四半期決算を発表した。

 当期(10年4月1日~6月30日)の連結業績は、売上高65億6,100万円(前年同期比▲18.4%)、営業損失10億8,600万円(前年同期:営業損失10億3,100万円)、経常損失11億7,600万円(同:経常損失11億3,800万円)、当期純損失16億4,100万円(同:当期純損失11億7,300万円)。

 主力の住宅事業部門は、戸建住宅販売・部材販売などの減少で売上高は52億4,300万円となり、原価低減・販管費の削減などにより営業損失8億2,500万円となった。

 リフォーム事業は、既存顧客の増改築を中心に売上高11億8,300万円、営業利益2,500万円。不動産賃貸事業では、既存物件の売却による部屋数および単価の減少で、売上高1億1,300万円、営業利益4,200万円となった。

 なお、通期の連結業績は、売上高420億円、経常利益10億円、営業利益7億円、純利益2億円を見込んでいる。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。