AMBプロパティジャパンはこのほど、物流不動産に関する調査報告書「AMBインフィル戦略」を刊行した。
同調査報告書では、物流不動産を社会経済の活発な地域(インフィル)と未開発地域(グリーンフィールド)に分類し、施設稼働率、投資収益、運営効率などの面から比較分析したもの。
過去10年間の実績によれば、主要なインフィル・サブマーケットは、グリーンフィールド・マーケットより施設稼働率が300ベーシスポイントあまり上回っているほか、インダストリアルセンターがインフィルの場合、グリーンフィールドよりも二酸化炭素排出量が23%削減できるとしており、インフィル物流不動産のプロパティオーナーのほうが、持続可能であると結論づけている。
詳細は、同社ウェブサイトを参照のこと。