不動産ニュース / 開発・分譲

2010/8/19

ユーザー250人の声を反映、東京・中野で42区画分譲戸建プロジェクト始動/東急不動産

「BRANZ GARDEN(ブランズガーデン)上鷺宮」外観
「BRANZ GARDEN(ブランズガーデン)上鷺宮」外観

 東急不動産(株)は、総開発面積約6,500平方メートルの大規模戸建プロジェクト「BRANZ GARDEN(ブランズガーデン)上鷺宮」(東京都中野区、総戸数42戸)のモデルハウスを21日にオープン。9月上旬から、第1期18戸の販売を開始する。

 同プロジェクトは、西武池袋線「富士見台」駅徒歩7分に立地。計画段階で中野区・杉並区・練馬区に居住する約250人のユーザーを対象にアンケートを実施し、その声を商品化に反映させた。

 アンケート結果を受け、土地面積112~131平方メートルを確保したほか、(1)セキュリティ会社によるタウンセキュリティの導入、(2)まち並みに均一感を持たせる、(3)太陽光発電を個人で設置、(4)電気自動車対応、(5)オール電化としながらも、ガス配管を敷地まで引き込む、(6)最寄駅からのアプローチに公園を設置、などを盛り込んだ。なお、(3)は導入することで、費用の約2割を補助金などで賄えるようにした。

 また、アンケート結果でユーザーの興味が高かったエコ・省エネへの取組みとして「ECOマネジメント機能」の採用による電気使用量の可視化のほか、LOW-E複層ガラスを採用。第1期分譲住戸については、CASBEE「Sランク」を取得、CO2排出量の2割削減を達成した。販売価格など、詳細は未定。

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