不動産ニュース / 開発・分譲

2010/8/27

西日本エリアの最大の団地建替え事業「グランファースト千里桃山台」着工/京阪電気鉄道など

 京阪電気鉄道(株)、大和ハウス工業(株)、住友商事(株)、(株)コスモスイニシアの4社は26日、千里桃山台第2団地住宅建替え事業「グランファースト千里桃山台」(大阪府吹田市)を着工したと発表した。9月18日にモデルルームがオープンし、10月中旬に販売を開始する予定(販売価格は未定)。

 同プロジェクトは、1960年代に開発が進められた千里ニュータウンで最大規模のマンションプロジェクトで、総戸数798戸、敷地面積3万6,825.20平方メートル、9棟の住宅棟と共用棟からなり、2LDK~5LDKまで100タイプ以上のプランを計画している。立地は、阪急電鉄「南千里」駅徒歩3分、北大阪急行「桃山台」駅徒歩11分。

 11年7月以降に1、2号棟から順次竣工し、12年1月末に全棟が竣工する予定。

 建替え後の戸数規模では全国で2番目(現在の建替え決議ベース)、西日本エリアでは最大の団地住宅建替え事業となる予定だ。

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