投資用アパートの販売事業を手がける（株）シノケンプロデュースは8月31日、車やバイクを趣味とする入居者をターゲットにしたガレージハウス「コンパートメントハウスG」を販売すると発表した。同社ではこれまで交通利便性などを重視した投資用物件の販売を手がけてきたが、同商品はむしろ郊外での需要が高く、立地条件に左右されない賃貸経営が可能であるとして事業マーケットの拡大につながるとしている。
同商品は、愛車の鑑賞や車の改造などの作業ができる駐車スペースを1階に設け、2階を居住スペースとしている。自宅のほか、セカンドハウスとしての利用ニーズに応えた仕様となっている。
販売開始にあたり、ガレージハウスの「ガレント」シリーズを展開する（株）デュプレックス（東京都世田谷区）と提携。完工後の物件管理や入居者の募集などで、同社のノウハウを活かしたサービスを提供する。
販売価格は1戸（約10坪）当たり800万円。
なお、「コンパートメントハウスG」の第1号物件が埼玉県三郷市に完工し、9月11日（土）、12日（日）に完成内覧会が開かれる。時間は9～17時。内覧会では、中古車販売事業を手がける（株）カーチス（東京都墨田区）と協賛し、高級車の即売会および車の無料査定会を開催する予定。
