不動産ニュース / 開発・分譲

2010/9/2

大阪・舞洲の物流施設が竣工/プロロジス

「プロロジスパーク舞洲IV」外観
「プロロジスパーク舞洲IV」外観

 プロロジスは1日、特定企業向け物流施設「プロロジスパーク舞洲IV」(大阪市此花区)を竣工したと発表した。

 同施設は、2009年8月に夢咲トンネルが開通したことにより、大阪・南港との輸送時間が大幅に短縮された舞洲に開発されたもの。敷地面積約1万9,559平方メートル、延床面積約6万3,922平方メートル、鉄筋コンクリート(一部鉄骨)造地上5階建ての物流施設。

 1階と3階に合計54台分のトラックバースを設置したほか、庫内には荷物用エレベーター2台と14基の垂直搬送機を備え、円滑な作業が可能に。また、敷地周辺の緑化を充実させるなど、環境に配慮した取組みが評価され、「CASBEE大阪」Aランク認証を取得している。

 今後は、センコー(株)の舞洲PDセンターとして、関西地区の新たな保管および配送拠点として利用される予定。

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