(株)シノケングループは1日、賃貸管理業を手がける子会社(株)シノケンファシリティーズ(福岡市)が、ビルメンテナンスおよびビル警備業務などの清掃管理事業と不動産仲介および管理業を手がける(株)ケイビイエム(KBM、東京都文京区)の自己株式を除く全株式9万4,940株を取得、連結子会社化すると発表した。
子会社化により、シノケンファシリティーズの管理物件の清掃業務はKBMが担い、KBMの管理物件の売上をストック収益として上積みできることから、収益構造の改善、事業規模および顧客層の拡大につながると見込んでいる。
また、同社グループの事業にビルメンテナンス業が加わることで、商品および営業力が強化されるとしている。