三菱地所(株)は7日、ロイヤルパークホテル(東京都中央区)で、報道関係者との懇親会を開催した。
取締役社長の木村惠司氏は、同社で展開している事業のトピックとして、丸の内再構築第2ステージ最終段階である「大手町一丁目第2地区第一種市街地再開発事業」に着工したことなどを報告。また、現在進行中の「大名古屋ビル・ロイヤル パーク イン名古屋建替えプロジェクト」や「大阪駅北地区先行開発区域プロジェクト」などにより、日本の都市の国際競争力強化をめざしていくとした。
さらに、2011年1月に誕生する同社グループの住宅分譲事業統合会社「三菱地所レジデンス(株)」についても触れ、「三菱地所と三菱地所リアルエステートサービス(株)、藤和不動産(株)のそれぞれの強みを生かした製販一体体制を実現することで、住宅分譲事業でのナンバー1をめざしていきたい」などと語った。