有料老人ホーム・高齢者住宅を運営するオリックス・リビング(株)は7日、介護職員に「老年介護学」をテーマにした研修を導入し、一般にも開放すると発表した。同社の教育研修責任者で看護師資格保持者が講師となり、全5回にわたる「老年介護学セミナー」を開催する。
「老年介護学」は、老年期を心理的・身体的に介護の枠から考えるもの。高齢者の自立や社会貢献を促し、生活の質を高めることを目的としている。
同社では、自社職員だけでなく、研修を一般に開放することで、介護職員の精神的負担を軽減するヒントを提供するとともに介護サービス全体の質の向上に取り組んでいくとしている。
セミナーの詳細は詳細は、同社ホームページ参照。